『妖撃隊〜邪神降魔録〜』
妖撃隊ＴＩＰＳ
更新：Feb.02,2007
皆様の明るい妖撃隊計画をサポートするＴＩＰ情報です。
ただし当協会が入手した情報のみに基づくものであるため、正しくないものも含まれる可能性があることをあらかじめ断っておきます。この資料に基づく情報を活用したことによって発生する一切の事象に対し、当協会は責任を負いかねます。そのことをご了承の上でこの資料をご活用下さることをお願い致します。
○メンバー選抜
このゲームではキャラクターの登場については唯一の例外＝Ｄｒ．スズッキィ（ある程度評価が高まらないと登場しない）を除いて完全にランダムです。そのため場合によってはゲームの進行のそのものに重大な支障をきたすこともあり得ます。特に初期メンバーの内容はその後のゲームの展開に多大な影響を与えます。ここでは主に初期メンバーに欲しい人材について解説します。
■「呪壁護方陣」保有キャラクター
速水 健、水船 聖、武蔵 大和
とにかくこの呪文がないと話にならないと言っても良いです。普通の戦闘ならともかく、ゲート戦ともなると序盤は「破門術」の成功率が低いため苦戦どころの話ではなかったりします。正直言って必須呪文なので上記の３名がいないにしても早めに誰かに覚えさせるべきです。
■【召喚】技能所持キャラクター
相模 鏡、速水 健
いくつかの事件で魔法陣を見つけることになりますが、ここで【召喚】技能を持つ隊員が探索メンバーにいる場合、異界から妖魔を召喚し、契約を結ぶイベントが発生します。これは隠しシナリオの条件に関ってくるのですが、魔法陣そのものは最初期の事件から登場する上、他のキャラクターに【召喚】技能を覚えさせるのには多大な労力が必要とされるので、出来れば初期メンバーに欲しいところです。
○編成
探索班は出動の時以外必要ありません。諜報事項は事件解決後は消滅するのではっきりいって諜報班の編成は無意味です。ですが背後関係を知りたいのなら編成して捜査にあたらせておく必要があります。当然解決は遅らせねばなりません。もっともわざわざ調べたところで大した情報は得られないのですけれど。鑑識班は最終的には必要ですが、時間的余裕がかなりあるので人手が余ってきてからで十分です。とりあえず人手は開発班に回しましょう。
なおキャラクターの能力・特性による差異は今のところ不明です。とりあえず人数しか意味を持たないように思われます。
○探索の基礎知識
ゲームのメインとなる探索行について幾つか注意点を挙げておきます。
■基本方針
目的達成してもそのままクリアにならない事件（狂信者の基地等）は捜査を終了させずにキャラ育成の為の「訓練場」として残しておきましょう。放っておいても評価は下がりません。探索行の間はセーブできないので事件そのものはさっさと片づけてしまうのが吉です。戦闘は極力避け、戦うときには「呪壁護方陣」を忘れずに。精神攻撃は防ぎようがないのでその手の敵には要注意。
■装備はしっかりと
当たり前ですか出発前に装備品はきっちり点検しておきましょう。特に防具の装備を忘れないように。それから傷薬（量産化されたなら半生体パッチ）、トランキライザー、カフェイン剤の３つは必須です。
■スタミナ注意
スタミナが落ちていると行動順位が遅くなるので要注意です。しっかりカフェイン剤で回復しておきましょう。さもないと餓鬼魂とかに奇襲されてヒドイ目に遭います。
■メンバー選抜の心得
「呪壁護方陣」は必須です。とにかくこれが使える人は必ず加えておくように。特定の事件においては【召喚】技能の保持者も忘れずに。魔方陣は破壊してしまうと二度と元に戻りませんので注意。
■アイテム回収
持ち物が満載状態だとアイテムを拾えません。いろんなところにいろいろ落ちているので回収はしっかりと。
○開発・研究
開発／研究の効用は以下の通りになっています。
開発：既にある装備品・アイテムを量産化する
研究：新たな装備品・アイテムを生産する
このうち研究にはそれほど問題がないですが、開発はどうもリストの上の方から量産される傾向があるらしく、デフォルト状態でやっていると種類だけは膨大な銃器類をひたすら量産するという困った事態に出会います。おかげでナパーム弾等の消耗品が量産されるまでには非常に時間がかかってしまいます。研究でしか入手できないアイテムは多数存在するので、努力を傾注するならむしろ研究の方かも知れません。
なお初期状態では開発／研究に５０％／５０％となっていますが、どちらか一方に傾けてしまった方が結果的に良いです。余談ですがデフォルト状態なら全員に全力を挙げて開発をさせると１週間くらいでプロテクターが量産されて序盤が大分楽になります。
○キャラ育成
技能を成長させるにはひたすら特定の行動を取り続けるしかありません。そういうわけで上がるのは専ら戦闘系の技能だけです。とは言え主眼は妖撃能力関係の育成になるでしょう。その他の技能は初期状態でも十分です。なお事件中でしか成長させられないので「訓練場」を準備しておくのを忘れないように。
育成は「呪壁護方陣」を使ってからひたすらAUTOというのが基本です。【破魔】は「心頭滅却」、【気功】は「禅」を使い続けます。【召喚】の場合は何でも良いですが極力弱い妖魔が望ましいです。これら妖撃能力系３技能を上げる際には注意が必要です。（→○呪文の習得）【格闘】や【打撃】、【射撃】を上げる場合はゲートを利用するのが楽です。「呪壁護方陣」の代りに単体の敵に対して「剣印封魔」を使うのでもいいですが、不確実な上ダメージを与えると解除されるので利便性は劣ります。
なお【召喚】にはデフォルト呪文が無いのでまず【破魔】か【気功】を上げて召喚呪文を覚えることから始めねばなりません。また【呪符】ですが呪符そのものが消耗品であるのにかさばる（１枚でアイテム欄を１つ埋めるので大量に持てない）上に量産化はまず不可能（設定上は正しいのですが……）、とまるで使えません。成長させることすら困難です。
○呪文の習得
妖撃能力系３技能（【破魔】、【召喚】、【気功】）のうちのいずれかが上昇したときに新しい呪文を覚えますが、実は呪文そのものは全くランダムに覚えます。ただし覚えやすさの違いというものは存在しているかも知れませんが。一応イベントで妖魔を召喚し契約を結ぶ、というものがありますが、呪文の習得には無関係です。初期状態でデフォルト以外の呪文を持たないキャラクターでも【破魔】が１つ上がったらいきなり「奥義・万神招来」を覚えるということがあり得ます（確認済）。
ですから妖撃能力系の技能を上げるときは成長するぎりぎり手前まで粘り（といっても何もわからないので勘に頼る他ないですが）、一旦戻ってからセーブ＆リセットを繰り返すという方式を取るのが無難です。なお１系統につき呪文は８つまでしか持てない（表示できない？）ので注意！リストの順に並ぶので強力な呪文から消されます！！
○隠しシナリオ
一応このゲームにも隠しシナリオらしきものがあります。
■城西学園にて神隠し事件発生
豊田 望がメンバーに加わると発生する彼女専用シナリオ。誰でも遭遇すると思われるので隠しとは呼べないかも。
彼女一人で出動しなければいけないので難易度はすこぶる高いです。デフォルト能力でも不可能ではない（確認済）にせよかなりキツイので「呪壁護方陣」を覚えさせてから挑むのが無難でしょう。
■「奥義・万神招来」習得
登場したすべての魔方陣にて召喚契約イベントを発生させているとやがて発生。
ただしクリアする必然性はゼロ。事件を無視あるいは発生させなくても「奥義・万神招来」はちゃんと覚えます。
ちなみに難易度は激高。出現する敵のほとんどがここ専用で異常に強いです。特に人の木の精神攻撃は瞬殺レベル。攻略は運に左右されると言って良いでしょう。
■補足
飯島 弥生の父親が登場する事件がありますが、彼女がメンバーにいなくても発生するのかどうか忘れた（爆）ので現在調査中。
あと島 亮子にも固有シナリオもしくはイベントが存在する疑いがあるらしいのですが・・・現在調査中。没シナリオかも。
とりあえずこの辺の情報求む。
○妖撃能力解説
独断と偏見に基づく呪文解説です。
■破魔
・心頭滅却
技能成長用呪文。怖れを取り除くとか何とかいう解説がついてるが実際にはまるで無効果。
・九字刀印浄霊
「場を清浄にし、霊障を取り除く」
解説は大嘘。低級妖魔（インプ、鉄インプ等）を消滅させる。イマイチ成功率は高くない。
・剣印封魔
一応解説通りの効果があるが、ダメージを与えると無効になる上単体にしか効かないので戦術的にはあまり役に立たない。ただし単体のみであれば攻撃しない限り行動してこなくなるので技能育成に役立つ。
・印滅封魂
呪文を封じるのは本当。精神攻撃は防ぎようがないので以外と役立つ。ただし使える対象は多くない。
・呪壁護法陣
最狂にして必須。これなくして妖撃隊は語れないでしょう。物理攻撃をほぼ無効化します。ダメージを受けるのは防具が無いときくらい。
・梵語封滅結界
敵多数に精神攻撃。いまいち威力が弱い。
・龍王雷天弓印
敵単体に精神攻撃。それなりに使えるが単発なのが難。
・霊波動
敵多数に精神攻撃。梵語封滅結界よりは強力。
・洸壁呪封陣
精神攻撃のダメージを半減。少々頼りないが役には立つ。もっとも人の木の前には無力。
・霊覇怨滅破邪乃劍
流石にかなり強いがコストが割高。
・破門術
対ゲート専用。消耗が激しい。
・奇門遁甲乃陣
「敵を異次元に送り込み、予測不可能なダメージを与える」
予測不可能どころか結果さえもよく分からないあたりが究極。一応何らかの効果はある様子。
■召喚
どの呪文も似たようなもの。ランクが高いほど強力な様子。スタミナを消費しないので便利ではある。連続使用は戦術上はほぼ無意味（技能成長の為には有用）。かけなおすごとに召喚対象は更新されるので意味があるのは「奥儀・万神招来」を使うときくらいか。なお「奥儀・万神招来」は名前の如く召喚対象が派手。せっかくなので一覧を附しておく。なお違いはあまり感じられない。
奥儀・万神招来 召喚神性一覧
風神
雷神
麒麟
夜叉王
龍王
天王
阿修羅王
ウリエル
ミカエル
ガブリエル
イーフリート
シヴァ
オーディン
カーバンクル
リバイアサン
バハムート
■気功
・禅
これまた技能成長用呪文。ただしこちらはちゃんと精神力が回復するのでかなり役立つ。
・喝
敵多数に精神攻撃……だが弱過ぎ。
・烈気
行動順位が早くなるらしいが効用のほどは不明。
・狼牙掌
実に強力。弱い敵はほぼ一撃。
・練気
精神力回復。意外と重宝する。
・練気弾
単体攻撃呪文。まあ強力。
・虚空裂破
スタミナが少ないとバキバキに強い。多くてもかなり強い。
・念治
自分しか治せないが、結構役に立つ。
・吸気
説明にはスタミナが回復するようなことが書いてあるが実際には減らないだけ。とは言えコストが無いので連射出来る上に精神にダメージと攻撃呪文としては最凶。
・気功連弾
練気弾の多数化バージョン。それなりに強いが期待（？）ほどではない。
・気操命滅
効果そのものは強力だが滅多に効かないので割に合わない。
・色即是空
「気功の究極奥義という以外一切不明」
覚えて使ってみても一切不明。まさに奥義か。
■呪符
・雑鬼調伏符
九字刀印浄霊と同様の効果。序盤ではそれなりに使えるが信頼性に欠ける。
・霊縛結界符
役には立つ。ただし効果はすぐ切れる。
・四神甲壁符
確かに強力でダメージを一切無効果してくれるが例によって効果がすぐ切れる。
・破門符
破門術に同じ。素人の使う破門術よりは成功率が高いか？
・光爆符
使えるが魅力に乏しい。
○バグ情報
残念ながらこのゲームにもいくつかバグがあります。
■リゾートホテルの怪
終盤で突入することになるリゾートホテルですが・・・セキュリティシステムを操作して正面玄関を開けずにシステムを壊してしまうと、解決後も事件が終わらなくなるバグが発生するようです。しかも週が変わるたびにイベントが復活する現象も見られるようです。とりあえずゲームの進行には支障がないので便利な「訓練場」が得られて良いのかも知れません。
■究極奥義の怪
【破魔】の「奇門遁甲乃陣」および【気功】の「色即是空」ですが・・・流石に究極奥義だけあって人智を越えた効果があるようです。とりあえず妖撃能力解説を参照のこと。
■技能成長の怪
技能のレベルは８を超えると自動的に１１まで成長してしまいます。
■MIDI音源トラブル
MIDIボードの割り込みCHはINT2以外受けつけない模様です。（Roland MPU-PC98IIで確認）
正常動作しない状態だとMIDI音源でのBGMが鳴らず、またオープニングの途中でフリーズします。
○サウンドテスト
とある場所で”黄金の心の書”というイベントアイテムが手に入りますが、これはストーリーには無関係なサウンドテスト用アイテムです。鑑識に回されるのですが鑑識にかけるのは無意味で、報告を聞こうとするとサウンドテストモードに入ります。なお聴けるＢＧＭは以下の通り。
００：オープニング
０１：エンディング１
０２：エンディング２
０３：ボス戦闘１
０４：システム画面( 作戦)
０５：( 休息)
０６：ダンジョン( 静寂)
０７：ダンジョン( 緊張)
０８：ダンジョン( 焦燥)
０９：ダンジョン( 儀式)
１０：ダンジョン( 混乱)
１１：ダンジョン( 混乱)
※名前が重複してますが10と11は違う曲です
補足しておくと01はバッドエンド（ゲームオーバー）で02がエンディング、05はとあるイベントでわずかに流れるだけの曲、10がラストダンジョンで11はラスボスです。
なお作曲者は不明ですが一部未確認情報によると斎藤明達さんという方らしいです。