老爺の決闘

 記録に残る史上最低の決闘は1981年、オハイオ州クリーブランドのあるアパートの廊下で行われた。
 昔からの遺恨に決着を着けようとした77歳と76歳の老人は、骨董品のピストルを持ち出して5フィートはなれて立ち、互いに弾倉が空になる間で撃ち合ったが、合計12発の弾丸は全て外れた。一人は緑内症を患い、もう一人は杖がないと立てない人物だったためと思われる。なおこの決闘は残念ながら通報によって駆けつけた警察官により中断されてしまっている。

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