恐れるべき若者たち
「我々が恐れねばならないのは恐れること自体である」とF・D・ルーズベルト大統領は演説したが、彼の考えが極めて特異的であったこと言うまでもない。
近年の調査によると現代の若者が恐れているものの上位4つは1)癌、2)インポテンツ、3)麻痺、4)精神病、であり、恐れること自体は上位どころかそのような解答が存在したのかどうかさえ疑わしい。ちなみに恐れに対する恐れは医学的に正確に表現すると恐怖恐怖症(phobophobia)という病名になる。
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